シリウス星☆出身?!ヴィーガン宇宙人のスピリチュアルブログ 

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絵を描くのが嫌い、才能が消えちゃった・・・【その③-全3編】

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中学校全体で注目してもらったり、取り上げてもらえたことは、
すごく嬉しく自分の才能により自信を持つきっかけになりました。

 

先生たちからも「次回の絵も期待してるよ!」とか
「また楽しみにしてるよ!」と言われることも増え、
それはまた頑張ろうというモチベーションにも繋がりました。

 

けれど、私の心の中では実は葛藤が生まれ始めていました。

 

当時同級生で同じ美術部に所属していたある子の絵が
どんどん上手くなってきているのを知っていました。
私はその子に対して段々と嫉妬心を抱くようになってしまったのです。
何かそのことによって嫌がらせをしたという訳でなく、
自分の心の中だけで思っているという感じでした。
もしかしたら、相手にはそれが言動として伝わっていたかもしれませんが・・・。

 

自分が唯一誇れる絵の才能を脅かされるような不安に
苛まれるようになっていきました。


その子よりも上手い絵が描きたい、
その子にだけには負けたくない、その子にコンクールで賞を取ってほしくない、
自分だけがちやほやされたいというような欲がどっと溢れてきたのです。

 

初めはただ純粋に無欲で絵を描いていたのが、
段々と競争のため、過去の栄光を保つため、
他者を蹴落として上に立つために絵を描くという方向性に変わっていってしまいました。

 

また周囲からも期待されていて、
次のコンクールで賞を取れなかったらどうしようという
いらぬプレッシャーや不安も感じるようになりました。

 

そんな余計なものだらけの、ごちゃごちゃした頭の中で絵を描いていたら、
ある日、突然心の声が「もう絵を描きたくない!」と叫んだように思えました。
「そんな見栄のため、競争のために絵を描きたくない!」と、
心の中の自分がそう叫ぶのが聞こえました。

 

それ以降、なぜか自分の絵の才能に自信が持てなくなり、
どんどん絵が下手になっていくのが自分でもわかりました。
今まで普通に描けていたものも描けなくなり、
「あっ、絵の才能が消えちゃった!」と自分で瞬間的にそう思いました。

 

そして、きっと私欲のためにその才能を使おうとしたことで、
神様が私の絵の才能を取り上げちゃったんだなとも思いました。

 

そして、翌年中学3年生の時はコンクールへ応募を辞退し、
高校生にあがるのを機に美術部を辞めることも決意しました。

 

どんどん絵が上手くなっていく子に、
絵の才能の差を見せつけられることも怖かったからでした。
その時、自分は逃げたのだなと思いました。

 

その経験があってから絵を描くことが嫌いになってしまいました。
その後も高校の美術の授業などで絵を描く機会はありましたが、
正直あまり気が乗らず、最低限の力で無難に済ませていました。


また、趣味でイラストみたいな簡単な絵は描くことはありましたが、
その出来事以来、油絵は一切描いていません。
今も相変わらず絵を描く時に変なストッパーがあるのがわかります。

 

数年前に、そのことに気がついてから、
わざと自分に対して「これはリハビリだー!」と称して、
真っ白な紙に色鉛筆で何も考えずにただぐるぐるを描いたりしていました。
幼い子どもたちが自由に描いている姿を真似するみたいに‥‥。

 

それは、何かかたちになるものを描こう、きれいに描こう、
褒められるものを描こう、意味のあるものを描こうという
そういった意識の外で絵を描きたかったからでした。
そういった何ものにも向けられない、目的のない行為も
時に必要なのかなと再認識させられました。

 

これまでそうやって少しずつですが、絵の才能を取り戻そうと取り組んできて、
今ではだいぶ良くなってきたので、たまに自作の絵本なんかを公募のコンクールに応募したりしています。
まだ箸にも棒にも掛からぬ状態ですけど‥‥。

  

今は結果を求めず、ただ単純に絵を描くことを自体を楽しむことが大事なんだなと
と思うようにしています。

 

私はこの経験から本当に好きなことは、他者の評価や競争のためにそれを用いず、ただ純粋にそれだけを楽しむことが長続きさせるポイントなのかなと学びました。

 

読者の皆様、いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

 

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